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2020-09-29
[コラム]
福島県におけるオンライン診療料の届出件数が、今年に入って増加している。2019年7月1日時点では、13医療機関であったのが、今年7月1日時点では48医療機関になっているのだ。
そもそも「新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱い」等に則って電話や情報通信機器を用いた診療を行うのであれば、オンライン診療料の届出は不要であるのは周知の事実であるが、問い合わせ者から話を伺うと「今般、情報通信機器を用いた診療を行うので、今後の事も考慮し当該届出を行うことにする」とのことである。
届出件数の増加は、例年当会で発行している『個別指導関連データブック』の作成途中に判明したものであり、届出件数は東北厚生局のホームページ上で公表されているエクセルデータから集計を行っている。データブックは着手から1、2週間程度で完成するのであるが、今年度は肝心の医療機関別平均点数、平均件数の資料が未だに開示されていない。東北厚生局は、開示決定する期限等を9月28日(月)としているので、首を長くしてお待ちになられている方はもう暫くお待ち頂きたい。
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(J・F)